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春の風物詩、ロゼワインの魅力と楽しみ方

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美しい花々が一斉に開花する春。この季節は桜色のロゼワインを楽しんみましょう。

ロゼというと甘口をイメージする人もいるかと思いますが、近年の主流はドライでガストロノミックな大人のロゼワイン。ロゼは今、世界的にも注目を集め、日本にも素晴らしいワインが数多く輸入されています。

今回は近年のロゼ事情とその楽しみ方、そしてお勧めロゼをご紹介しましょう。

ロゼは季節の風物詩、美しく多彩な色彩を愛でて

ロゼの本場といえばフランス。フランスでは春から初夏になると、カフェやレストランには一斉にロゼワインが並び、その様子は季節の風物詩ともいえます。若い世代でワインを飲む人が減少しているフランスですが、ロゼワインの人気は別格。赤よりも味わいが軽やか、白より色彩が豊かなロゼの人気は高く、すでにフランスではロゼの消費量は白ワインを抜くほどです。

ロゼワインの魅力は何といってもその美しい色彩。ひとことにロゼといっても、セニエ、直接圧搾法、混醸法などの製法や、使う葡萄品種の違いなどによって、多彩な色調があります。白や赤ワインの色の表現が5、6種類であるのに対し、ロゼワインは淡いピンクから赤に近い色調まで、20種類以上もの色の表現があるといわれます。

醸造家の技術と想いが込められたロゼカラー

例えば、ローズピンク、ラズベリーピンク、サーモンピンク、淡いルビーカラー、チェリーローズなど美しさがすぐにイメージできますね。また、マンダリン、ピーチ、ポメロ、グロセイユ(赤スグリ)など、果物の果肉の色に表現されることも。一方でフランスでは定番の表現に、「玉ねぎの薄皮、ヤマウズラの目、天使の内腿」など日本人の感性とは異なる、ユニークな表現もあって面白いですね。

ロゼの醸造家も、醸造技術やセンスが色調に現れるため、大きなこだわりをもっています。そのため「このロゼ色素敵ね!」とほめるととても嬉しそう。さらに「うちのロゼは海に沈む夕陽のようだろ!」と熱く語る人もいて、みな自分が醸し出すロゼ色に誇りをもっています。ロゼを飲む時はその色彩を愛でながら楽しんでくださいね。

料理と幅広く合わせて、和食・中華・エスニックにも

さらにロゼの魅力は、さまざまなお料理とより添う汎用性の高さ。生ハムやサラダ、スモークサーモンやサンドイッチなどのアペリティフに。トマトソースや魚貝を使った地中海料理、パスタやピッツァに。また、ミネラルが豊かで渋みが少ないため、天ぷら、お寿司、刺身などの和食にも。さらに優しい甘さのあるロゼは、スパイシーなエスニックや中華料理にも良く合います。また、フルーツやスイーツと一緒に、午後のティータイムに軽くいただくのもおしゃれです。

これからの季節は公園やキャンプなどのアウトドアでも。例えば野外でのバーベキューでは、赤の代わりに良く冷えた濃淳なロゼを。またホームパーティでは、味わい深いロゼのスパークリングで乾杯してみるのも華やかです。さらに各自がお気に入りのロゼを一本ずつ持ち寄って、色彩や味わいを比較しながら楽しんだり、世界のロゼワインを集めたワイン会も楽しいですね。

ロゼ選びのポイントは? 色調と料理の濃さを合わせ、温度変化も楽しんで

ロゼを楽しむ時は、まずは良く冷やして味わいます。次に、質の高いロゼは、グラスの中で温度が上がるに従って、香りが華やかに、味わいも深くまろやかになっていくので、その変化を楽しんでみましょう。

ロゼを選ぶときは、基本的には色調が赤に近い濃い色のロゼは、お肉料理やトマトを使った煮込み料理などに。淡いものはアペリティフや魚介料理にと、色調の濃さを目安にしてみましょう

春から夏に楽しみたい、お勧めのロゼイベント&ワイン

日本でも近年ではロゼは人気のワイン。毎年6月には世界のロゼを50種類近くそろえた「LOVE ROSE」の試飲会を東京で開催。

さらに銀座のGINZA SIXにあるワインショップ「エノテカ」では、150種類以上もの世界のロゼを販売。毎月ロゼ4種フリーフローのテイスティングイベントも開催しています。

また最近ではネットショップでも種類豊富な素敵なロゼが気軽に購入できるようになりました。この春ぜひお楽しみくださいね。

ILYS Le Rose Brutイリス・ロゼ・ブリュット

フランスの庭園ともいわれる、風光明媚なロワール地方ソミュールで、1851年創業の名門メーカーBouvet Ladubayが生み出す、気品あるロゼ・スパークリング。カンヌ映画祭での公式スパークリングワインに選ばれ、イギリスの老舗デパート“ハロッズ”でも「世界一コストパフォーマンスに優れたスパークリングワイン」と評されています。

ILYSの「LYS」はロワールの王族の紋章に使われていた「百合」の意味。そこに「I」を加えることで「ILYS」=頭文字「I Love You So」となり、その名前にはワインメーカーのユーモアと親愛なる人への感謝の想いが込められています。

シャンパーニュと同じ、瓶内2次発酵製法による気品ある味わい、華麗で繊細なサーモンピンクの色調。華やかな花の香りや果実香に溢れています。味わいはバランスよくコクとキレのあるフルボディ。特別な日にふさわしいロゼ・スパークリングです。

生産地 フランス・ロワール地方
葡萄品種 カベルネ・フラン100%
味わい ロゼ・辛口・スパークリング、繊細な泡立ちと気品
輸入元 リエゾン

Scarlett Roseスカーレット・ロゼ2015

カリフォアルニア、ナパのラザフォードに自社畑を所有し、自培のワイン醸造者として土作りからグラス作りまで家族で行うマクガーMcGah家。ワインメーカーのマイク・スミスは、シュレーダーでカベルネ・ソーヴィニヨンにおいてパーカー・ポイント100点を獲得したトーマス・リバース・ブラウンの元で研鑽を積みました。

その意思を継ぐかのようなカベルネ・ソーヴィニヨン主体のロゼは、ドライでストラクチュアのある気品ある味わい。

鮮やかなルビーピンクの色調、ルバーブや爽やかな緑の香りも感じられます。熟成のポテンシャルも備えたロゼで、数年の熟成でより複雑でエレガンスに。

生産地 カリフォルニア・ナパヴァレー
葡萄品種 カベルネ・ソーヴィニヨン70%、ジンファンデル20%、グルナッシュ10%
味わい ロゼ・スティル・ドライ、フレッシュでコク深い
輸入元 リエゾン

Domaine Montrose Roseドメーヌ・モンローズ・ロゼ1701

南仏ラングドックのペゼナスにて、1701年から領主コスト家が代々畑を守り、ロゼに高い誇りを持ちながらワイン造りに励んできたドメーヌ・モンローズ。さらに昨年「最高峰のロゼを造りたい」と創立年へのオマージュを込めて、『ドメーヌ・モンローズ1701』をリリースしました。

ビオディナミ農法で、区画や樹齢を厳選した最高品質の葡萄を収穫。10日間乾燥させ凝縮感を高めて醸造し、フレンチオークで5カ月熟成するという非常に丁寧な造りです。

葡萄畑は地中海の涼風に恵まれるためフレッシュで美しい酸を備え、エレガントな赤い果実となめらかな口当たり、そして透明感のある淡く美しいロゼ色が魅力です。芳醇でありながら繊細で気品があり、ロゼの王道ともいえるプレスティージュな一本です。

生産地 フランス・ラングドック地方
葡萄品種 グルナッシュ・ノワール60%、グルナッシュ・ブラン15%、ルーサンヌ15%、シラー10%
味わい ロゼ・スティル・ドライ、ガストロノミックで芳醇
輸入元 グラマーインターナショナルワイン

最後に

春の暖かな陽気にぴったり合うロゼワイン、ぜひこの季節にお楽しみください。

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