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スパークリングワインの「ランブルスコ」とは

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みなさんは、スパークリングワインのランブルスコという名前を耳にしたことがありますか?

有名なスパークリングワインと言うとシャンパンがありますが、世界各地でその土地の特徴を表したスパークリングワインが作られています。そんな中でも、イタリアの「ランブルスコ」というスパークリングワインは、初心者でも飲みやすくとても人気が高いです。

今回は、そのランブルスコについて詳しくご紹介していきます。

ランブルスコの特徴とは

まず、ランブルスコの特徴にはどのようなものがあるのでしょう。

古代ローマ時代より栽培されているランブルスコ種にはたくさんの種類があり、その数60以上とも言われています。ランブルスコ種自体、エミリア・ロマーニャ州の他にピエモンテ州や、バジリカータ州などといった、イタリアの複数の地域で作られています。

それらを使って醸造されるワインは特徴も違っており、グロスパロッサはしっかりした味わい、ソルバーラは繊細で透明感があり、サラミーノはその間のフルーティな味わいとなっています。

なお、DOCを名乗るためにはランブルスコ種を85パーセント以上使うことが義務付けられており、残りはアンチェロッタ種を混ぜていることもあります。

また、多くのDOCではロゼと赤の微発泡のみが指定されており、白は格下のIGTとして製造されていますが、DOCレッジャーノではランブルスコ100パーセントの辛口ロスプマンテが指定されるという例外もあります。

ランブルスコの味わい

主流となっている赤やロゼのランブルスコは微発泡となっており、味わいは甘口のデザートワインから、中甘口、辛口まで幅広いようです。かつて、甘めのものがアメリカへと大量に輸出され、1980年代にイタリアンコーク、またはレッドコークの愛称で親しまれてきましたが、今は地元では辛口タイプが好まれているようです。

ランブルスコは、新鮮な酸味と細かい泡で大変ののどごしがいいのが特徴的です。手軽な赤いスパークリングワインというイメージですが、最近人気が高まったことにより生産量も増え、品質の高いランブルスコが圧倒的に増えています。

ランブルスコの産地

ランブルスコは主にイタリアの北部にあるエミリア・ロマーニャ州と、その北にあるロンバルディア州の南東部で製造されています。

エミリア・ロマーニャ州都のボローニャから東西で文化や歴史は大きく違っており、西側のエミリア地方からロンバルディア州にかけてランブルスコの主要産地と言われています。

中でも北に位置する地域では、新鮮でエレガント、さらにミネラル豊富なランブルスコが作られており、その南にある地域では、最近人気のフルボディのフルーティなランブルスコが作られています。

生ハムやハードチーズがよく合う

現在ではランブルスコは海外にも多く輸出されるようになり、アメリカやフランスにおいても大きなシェアとなっています。

最近では日本でも急激に注目されるようになり、イオンやカルディなど日常的によく行く食材店ででも目にするようになりました。暖かくなると、バーベキューなどの屋外でのシーンには欠かせない一本となりそうですね。

ランブルスコにはエミリア・ロマーニャ州の郷土料理として有名な、パルマ産の生ハムや子牛のカツレツ、ハードチーズのパルミジャーノ・レッジャーノと一緒に飲むのがおススメ。口当たりのいい泡がお肉の油を流してくれ、フルーティな風味がチーズやお肉のコクをさらに引き立てます。

こってりした郷土料理に合わせ、さわやかなランブルスコが好まれてきた歴史を感じられるので、ぜひ一度このランブルスコを味わってみて下さいね!

これらからのワインライフが豊かなものになることをお祈りしています!

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