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イタリア3大赤ワインの1種|ブルネッロ・ディ・モンタルチーノについて

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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、イタリアトスカーナ州のワイン産地で、サンジェヴェーゼの変異種であるブルネッロを使った力強いワインを生産している地域です。バルバレスコやバローロと並んで、イタリアの3大赤ワインとして賞賛を受けています。

今回は、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノについてご紹介していきます。

イタリア最古のワイン産地

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、イタリアトスカーナ州のワイン産地で、シエーナ県南部にあるグロッセートとの県境にあります。

この地域がヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノなどとともにDOCGの認定を受けたのは1980年で、バローロと並んで最古の指定となっています。

「モンタルチーノ」とはイタリア語で“トキワガシの山”という意味があり、地域的な特徴としては、気候や年間を通じ温暖で乾燥していて降雨量が少ないことが挙げられます。平均的な年間降雨量は700ミリ前後で、土壌は石灰岩や粘土に火山性の凝灰岩などが混ざっています。

ワイン造りに理想的な環境

ブドウ畑はブドウの完熟度が最重要視されるため、“標高600メートル以下でなければならない”という決まりがあり、標高150メートル~500メートルの地点に畑が展開されています。

また、畑の場所によっては「ミクロクリマ」が影響を与えており、おおむね北部の斜面にある畑ではぶどうの成熟が遅く、すっきりした味わいのワインになります。その一方で、南部と北部の畑では朝晩の冷風と強い日差しの影響を受け、よりパワフルで複雑化したワインができます。

ほとんどの生産者は優れたテロワールに複数の畑を持っており、理想的なバランスのワインづくりを行っています。

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ産のワイン

イタリアンワインの大半を構成しているサンジョヴェーゼ種ですが、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノのぶどうはこれの突然変異種だと言われています。特に粒が大きく皮が厚いため、サンジョヴェーゼ・グロッソ種または、ブルネッロ種と呼ばれて区別されているようです。

また、タンニンについても他の品種と比べてきめ細かく力強くなっており、グロッソという名前のとおり、フルボディワインには最適な品種と言えるでしょう。

このブルネッロ・ディ・モンタルチーノを名乗るワインは100%全てにおいて、ブルネッロ種を使っていなければいけないとされており、その濃さとタンニンの強さから、最低でも4年という長期間の熟成が必要とされるのが特徴です。(その中でも2年間はオーク樽の中で熟成されるとか…)

ベリーの香りとガーネット色の見た目、バニラとスパイスのニュアンスを持つのが特徴。熟成に耐えられる力強さを持っており、抜栓についても他のワインとは違っていて、ヴィンテージであればあるほど早めに栓を抜く必要があります。古くからあるワインの教科書によれば、飲む8時間前に栓を抜くようにと書かれているほどです。

その味わいは世界的にも認められていて、バルバレスコやバローロなどとともにイタリアにおける3大ワインに数えられています。

おすすめのワイナリー

トスカーナ州のブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産者で高評価を得ている生産者は、アンジェロ・ガヤ、ペルティマリ、イル・ポッジョーネ、コスタンティ、ビオンディ・サンティなどが挙げられます。

なお、トスカーナ州でもっとも格が上のワインとされているブルネッロ・ディ・モンタルチーノは当たり年は特に高価格となることが多いようです。

その後、改良が重ねられ、この突然変異種をなんとか製品化することに成功したビオンディ家のワインは、かなりの賞賛を受けたと言われています。

それを追う形で、他のモンタルチーノのワイン醸造家もブルネッロ種を使ったワインづくりをはじめ、現在ではイタリアを代表するフルボディの産地にまで成長しています。

最後に

いかがでしょうか。イタリア3大赤ワインの一種でもあるブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。

ワイン好きな方であればぜひ一度、この地域のワインを味わってみてくださいね!

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