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渋めの赤ワイン好きにおすすめ!カリニャン種の魅力とは

この記事は約 3 分で読めます。



みなさんは、渋めの赤ワインがお好きでしょうか?まろやかで飲みやすい赤ワインではなく、渋みがしっかりとある赤ワインの方が“赤ワインらしくていい”と思っておられる方も多いでしょう。

そんな渋い赤ワインがお好きな方におススメしたいのが、「カリニャン」という品種がブレンドされている赤ワインです。しっかりと渋みがある品種なので、カリニャン入りを選べば物足りなさを感じることもないでしょう。

ここでは、渋めの赤ワイン好きな方にぜひチェックしておいていただきたいカリニャン種の特徴についてご説明しましょう。

カリニャン種の特徴

カリニャン種のブドウとは暖かい地域でよく育つブドウのことで、スペインや南フランスのプロヴァンス、ローヌ地方などで主に作られています。暖かい地域で作られるワインは、どれも色が濃くスパイシーな香りで、アルコール度数も高めとなっています。

このカリニャンも同様で濃いルビー色をしており、プルーンや星ブドウが凝縮したような香りで、アルコールスプレーのようなさわやかな香りが立ちのぼるのが特徴です。

グラスを回してみれば甘い香りがさらに広がるのが分かります。口に含んでみると、べリーの芳醇な味が感じられ、舌にざらっとした苦みに近い渋みが残るのが分かるはず。

この渋みは例えるとカカオのようで、小石のようだともたとえられます。他の赤ワインでは感じることがないような個性的な渋みと言えるでしょう。ただ、この渋みは好みが分かれるかもしれませんね。

カリニャン100パーセントのワインも販売されているようですが、個性が強いあまり飲みづらく感じる方も多いでしょう。どちらかと言うと、このカリニャンはブレンドされることで能力が発揮される品種と言え、舌に残る渋みは華やかかつスパイシーな他の品種に奥行きを与えるものです。

カリニャンはどのようにブレンドされるの?

さて、いったいカリニャンはどのようにブレンドされるのかご紹介してみましょう。

ル・プティ・スペンサー(カリニャン主体の赤ワイン)

このワインのブレンド割合は下記の通りです。

  • カリニャン:50%
  • シラー:25%
  • ムールヴェードル:25%

スペイン産ワインで良く見られるブレンド割合

スペイン産のワインで次のようなブレンドを見かけることもあります。

  • テンプラリーニョ:80%
  • カリニャン:10%
  • ガルナッチャ:10%

飲みやすくスタンダードとされているテンプラリーニョですが、カリニャンとグルナッシュを少量加えることにより、スパイスの効いた味わいに仕上がります。たとえると、スープにコショウを振る感じですね。

南フランスの赤ワインでのブレンド割合

さらに、南フランスの赤ワインには、次のようなブレンドのものもあります。

  • カリニャン:50%
  • シラー:50%

カカオのようなカリニャンの渋みに加え、シラーのスパイス系の渋み。エスプレッソにシナモンを振りかけたような感じですね。シラーがカリニャンのアロマを補って、華やかさがある味わいに仕上がります。

また、次のようなアサンブラージュも定番となっています。

  • カリニャン:30%
  • シラー:30%
  • グルナッシュ:30%
  • ムールヴェードル:10%

まさに南フランススペシャルとも言える温暖な地域の濃いブドウをすべてブレンドしたようなアサンブラージュですが、この力強い渋みのハーモニーは試す価値がありそう。生産量が多いと言われているラングドック地方のものだと見つけやすいかもしれませんよ!

最後に

いかがだったでしょうか。まろやかで飲みやすいワインもおすすめですが、たまには渋みを味わいたい時だってあるはず。

ビーフシチューや赤身のお肉料理を食べる時など、濃い赤ワインと合わせるとさらにおいしくなります。ぜひ、そんな時にはカリニャンを選んでみてくださいね。

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